ドット絵の描き方(書き方)
ドット絵(ピクセルアート)は、小さな四角いマス(ドット)を1つずつ塗って描く絵です。マスの数が決まっているので、絵が苦手でも手順どおりに進めれば形になります。ここでは、はじめての人が16×16マスで1枚描き上げるまでの手順と、きれいに見せるコツをまとめました。
用意するもの
- ドット絵用のアプリ、またはパソコンのお絵かきソフト(1マスずつ塗れるもの)
- アプリがなくても、方眼紙や、エクセルのセルを正方形にして塗りつぶす方法でも描けます
- 写真やイラストから作るなら、ドット絵メーカー(無料・登録不要)で変換してから手直しすると早いです
ドット絵を描く手順
- 大きさを決める。はじめは16×16マスがおすすめです。小さいほど形を単純にする必要があり、大きいほど細かく描けます。
- シルエット(輪郭)を描く。いちばん暗い色で、外側の形を1マスの太さで描きます。線が2マス重なる「二重線」にならないように注意します。
- 色を塗る。中を基本の色で塗ります。最初は3〜4色にしぼると、まとまりやすくなります。
- 影とハイライトを入れる。光が当たる側に明るい色を1〜2マス、反対側に暗い色を入れると立体的に見えます。
- ギザギザを整える。斜めの線や曲線は、マスの並びの長さを「1・1・1」「2・2・2」のようにそろえ、角の1マスを削って丸みを出します。
- PNG で保存する。JPG は色がにじむので PNG で。大きくするときは2倍・4倍のように整数倍で拡大します。
きれいに見せるコツ
- 色数は少なく。16×16なら4〜8色、32×32でも8〜16色が目安です。
- 目は1〜2マス。顔に対して目を大きめ・下めに置くと、かわいく見えます。
- 左右対称のもの(ハート・星・顔)は、まん中の列から描くとずれません。
- ぼかし(アンチエイリアス)は使わず、マスの色ははっきり分けます。
- ときどき縮小表示して、遠くから見たときに何の絵かわかるか確かめます。
簡単に描けるモチーフ
はじめての1枚は、形がシンプルなハート・星・さくらんぼ・いちごがおすすめです。見本を見ながら描くと、マスの並べ方がつかめます。
16×16のドット絵(見本)8×8・10×10のミニドット絵32×32のドット絵モチーフ別のドット絵素材白黒のドット絵
描いたドット絵をアイロンビーズにする
ドット絵は1マスがビーズ1粒の図案としてそのまま使えます。16×16なら、2.6mm のミニビーズで約4.2cm、5mm のビーズ(パーラー・ハマ)で約8cmです。図案メーカーに読み込むと、色番号と色ごとの必要な粒数がわかります。
よくある質問
ドット絵は何マスから描けばいいですか?
はじめは16×16マスがおすすめです。マスが少ないので形が決まりやすく、1枚を短い時間で描き上げられます。慣れたら32×32に広げると、表情や模様まで描けます。
ドット絵は何で描けますか?
ドット絵用のアプリやパソコンのお絵かきソフトのほか、方眼紙やエクセル(セルを正方形にして塗りつぶす)でも描けます。写真やイラストから作るなら、mamepix のドット絵メーカー(無料・登録不要)が使えます。
斜めの線がガタガタになります。
線のマスの並び方を「1・1・1」「2・2・2」のように同じ長さでそろえると、なめらかに見えます。「1・3・1」のように長さがばらばらだと、でこぼこに見えます。
ドット絵はどの形式で保存すればいいですか?
PNG で保存してください。JPG は色がにじんでドットの境目がぼやけます。大きくするときは2倍・4倍のように整数倍で拡大すると、くっきりしたままです。
ドット絵をアイロンビーズにできますか?
できます。1マスがビーズ1粒です。16×16なら 2.6mm のミニビーズで約4.2cm、5mm のビーズで約8cmになります。図案メーカーに読み込むと、色番号と色ごとの粒数がわかります。






